木床の質感に感動、おいしいぬか漬け。宿泊当日はほぼ女性客、江ノ電で行く鎌倉の小さなホテル hotel aiaoi【おしゃれなホテル宿泊レポ201807】

おしゃれなホテル宿泊レポ
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江ノ電長谷駅から徒歩3分、由比ヶ浜を臨むプチホテル

hotel aiaoi | 鎌倉の小さなホテル

↑URLすらシンプルでかわいらしい。

 

昔も今も人気の観光地、古都・鎌倉。

鎌倉駅から江ノ電で3駅、鎌倉大仏の鎮座する長谷(はせ)にaiaoiはあります。

駅を出たら海に向かって歩き、信号を右折したらすぐ右手に見えるオレンジ色のビル。

外にaiaoiの屋号は出ておらず、「インスタグラムで見た素敵なホテル、このビルで合ってる・・・?」という気持ちでしたが(失礼)、内階段を昇って3階の扉を入ればその期待した空間が出迎えてくれます。

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オーナー夫婦が大切に思うものを形に

2016年にオープンしたaiaoi。

オーナーのご夫婦が鎌倉に移住して感じた日常の空間を伝えたくて始めたホテル業、ただ大好きな木造の古民家ではさすがに防音等で問題があるため写真のようなビルに古材や古い道具を持ち込み、コンクリートを固め、ご友人の方と一体で作り上げたのだそうです。

フロント兼カフェラウンジのスペースで色々とお話を伺いながら宿代の支払いを済ませ(クレジットカードNGです)、外履きを脱いで通されたこの廊下にまず感動。

「栗の木をひとつひとつ削って仕上げたんですよ」と教えてもらったその質感は夏でもさらさら滑らかで、スチールパンの表面みたいなでこぼこが気持ちいい。

裸足だったため「触り心地がよく分かるでしょう」と聞かれましたが本当にそのとおり。裸足推奨です。

6つある客室。「umi」に宿泊

表情の異なる6つの客室。ホームページでそれぞれデザインを確認できます。

予約の際に希望を伝えることもできるそうですが今回はこの部屋がいいですという指定は特にせず、当日着いてからのお楽しみで案内されたのがこの「umi」でした。

廊下から続く木材の床面、コンクリートの内壁にまずうっとり。

ふかふかの白いベッドに青い(aoi)ベッドスロー。

照明はこうこうと照らすものではなく、優しい間接照明。

オリジナルの寝間着はゆったりさらさらで着心地良好でした。

レトロな洗面台と「北麓草水」のハンドソープ。ハンガーは4本。「umi」にはロフトベッドもあります。

エアコン完備。トイレ・シャワーは共同

エアコンやドライヤーがきちんと用意されているのは嬉しいところ。  枕元のコンセント穴も備え付けられています。

(なんとwifiも使えます)

古民家を理想の形に作り上げたaiaoiですが、水回りはとても清潔かつ機能的に保たれています。

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写真はありませんがシャワールームも綺麗で、部屋の洗面台と同じく「北麓草水」のシャンプーやボディソープが揃っていました。

脇にある図書スペース。ポットのお茶と一緒に楽しむことができます。カフェラウンジは22:00まで営業。

ビールと一緒に頂いた自家製のぬか漬け(300円)がすごく美味しかった!

散りばめられた「手書き」の温もり

テレビのない客室でぐっすりと就寝。

小窓からの朝日が差し込む風景はこんな具合で、また夜とは違った趣きです。

朝食は8時からと9時からを選ぶことができます。

この日は塩鮭や茄子の揚げ浸しにお味噌汁といった朝食でした。ごはんは五分づきのお米。

朝食に添えられた手書きの食材紹介。

それぞれの食べものがどういった背景を持ち、どう動いてこのテーブルに並んだのか。

そんなことを知りながら頂くと尚のこと美味しい、朝の贅沢な時間でした。

 

「人の気配を」と、この手書きのあれこれはホテル内に至るところに。

チェックイン時の客室にはお菓子を添えた手紙が。 先の図書スペースにも。 エコロジーのためのお願い。 無機質になりがちな避難経路図も、可愛らしく・わかりやすく。

「気持ちが豊かになるきっかけに」

「ホテルで出会うすべてのひとが日常に戻ったとき、その人の毎日が少しでも特別になる、気持ちが豊かになるきっかけになれたらいいなと思います」

ホームページで綴られている一節です。

オーナーご夫婦とも、本当にそう思っているんだろうなと伝わる柔らかい雰囲気の方でした。

朝食の時に見かけた宿泊客は、その時間帯は全員女性。

女性の一人旅の最中で連泊という方もいたそうです。母娘と思しきお客さんもいました。

優しく、過ごしやすい環境がaiaoiにはあります。

鎌倉の観光もまた一興。その観光とも切り離して、泊まること自体を楽しみにaiaoiへ来てみてくださいね。